◆フードビジネスの今後
◆中食業・利益を生む経営術
◆変化に対応する一押し繁盛店
◆アメリカ発ニュービジネス動向
飲食最新事情を掲載します。
「 明るさが見えてきた食市場 」
外食産業総合調査研究センターの発表によると、2009年外食産業市場規模は前年比2.3%減少の23兆9千156億円と発表された。
1997年の29兆702億円をピークに8年間減少を続け、06年、07年は徴増したが、08年に続き減少、09年は平成元年の約20年前とほぼ同様の市場規模となった。
業態別では、飲食店12兆6526億円(1.5%減)、喫茶・居酒屋など2兆238億円(3.5%減)、料亭・バー(3.9%減)、給食部門(4.5%減)。
伸びた部門は、ファーストフード、ハンバーガー、お好み焼き店など1兆3446億円(1.5%増)、学校、病院、保育所5008億円(2.3%増)などが挙げられている。
一方、日本惣菜協会の2010年惣菜白書によると、08年の惣菜市場規模は8兆2156億円(前年比3.4%増)となったが、09年予想は、8兆1226億円(1.1%減)と調査開始以来の初の前年比減の見通しとなった。
08年もっとも増加した中食業態は、食品スーパーとコンビニで、両者共4.8%の伸びを示した。
一方近年の直営化で高い伸び率を示した、百貨店は2.1%減と07年より、マイナス幅を拡大。
続きは第30回 惣菜のわかる「八百屋塾」にて