◆フードビジネスの今後
◆中食業・利益を生む経営術
◆変化に対応する一押し繁盛店
◆アメリカ発ニュービジネス動向
飲食最新事情を掲載します。
「 ハイブリッドで高付加価値を加速させるNY 」
3月11日に発生した東北大震災で、未だ、明るさが見えない日本と異なりやっと、リセッションから抜け出しつつあるNYで見た、新しい潮流をご紹介したいと思います。
市場は日本と同様、低価格と物販(フードトラック)と、高付加価値の劇場型(ライブ感、香り、アクションそしてスターシェフ)レストラン(イータリー(オスカー・ファリネッティ氏とマリオ・バターリ氏による)やプラザフードホール(トッド・イングリッシュ氏)フードパーク(NEXTEPオーダーマネジメントシステム)などに大きく二分されて来ている。
スーパーマーケットですら、ホールフーズ、ウェッグマン、スチューレオナルドなど、エキサイティングなシーンを次々と打ち出しお客様により近づいている。
1.ローカルからハイパーローカル、
求められるサスティナビリティ(継続可能)へ
アメリカン・カリナリー・フェデレーションでは、全米1500名の有名シェフの意見として、2011年は一段と超ローカル現象が起こっていると指摘している。ローカルの野菜、魚、肉は勿論のこと、シェフがガーデン栽培をする
野菜・果物に及んでいる。
この傾向は、大チェーン(1000店以上)チポートルメキシカングリルや、チーズケーキファクトリー、ドミノピザ、アップルビーなどに拡大し、メニューに積極的にローカル色と鮮度を打ち出している。
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