古田基の業界レポート

◆フードビジネスの今後
◆中食業・利益を生む経営術
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◆アメリカ発ニュービジネス動向
 飲食最新事情を掲載します。

平成22年2月10日

「 子供が主役の飲食業界が加速化 」

私は民主党が政権取って子ども手当て‥‥なんて予想もしていなかったが、米国でキッズだ、キッズだというので、昨年5月キッズクラブというのを立ち上げたのだが、ご案内のとおり、キッズは強い。

今、何と言ってもお金を持っているのは子供ではないか。

2兆1千億円とか2兆2千億円とかのお金が付いてくる訳だから、これは結構大きな商売になるだろう。

昔、男女同権だと言われて、やっと男女が平等になったと思ったものだが、今や男女平等どころか、子供を持つ母親は遥かに男以上に力があるのではないか。

元柔道選手で教育大学の先生をやっておられた方が、2007年に決勝で谷 亮子選手が負けたにも拘らず日本代表に何故選ばれるのか。
「ママでも金」とはどういうことなのか。

彼女に言わせると、子供や子育てを犠牲にして柔道に励んでいる人は沢山いるのに、何で子供がいるからと言って、谷さんが選ばれるのかよく分からないということを書かれていたが、残念ながらそういうのは少数意見でメジャーではない。

今は断然子供。

そういう所に突出して来ている。

もっともっと飲食業は子供に焦点を置かないといけないのでは。
今までのFRみたいな形は駄目。
ただ単にキッズルームを作るだけでは駄目なのだ。
キッズルームを焼き肉屋さんで作っている所があるが、それだけでは駄目。
子供を心から面倒見るような女性がいてくれないと、子供とか犬というのは本質的には相手を見るから、ちゃんと子供の面倒がみられる人がいないと、容れ物だけ作っても駄目だ。

子供が集まるような所にお客さんが集まってくれるというのは事実だし、子供が来れば必ず親が付いて来る。

キッザニアがいいのか、KFCも今、キッズを対象に食育を始められたようだが、これからはキッズというのは凄く大きなマーケットとなって来ると思う。

是非、食べ物の世界でもキッズは考えなくてはいけないのではないか。

著書紹介

著書・女ごころを知ればメシは食える松下幸之助氏の薫陶を受けた弊社古田が日本ビクター・アメリカ社長時代の経験を活かし、女性の活躍するフードビジネス市場に参戦。1日2時間営業で来店600人を作る利益の生み方と、わずか十数坪の店舗を超繁盛店にしたノウハウを綴る。日本人の発想には難しいアメリカ発、女性のお客様「心」の引き付け方、女性スタッフ「感性」の引き出し方など、新しい女性市場・女性心理のつかみ方も公開しています。